さまよえる膵炎人

膵炎とそれなりに楽しく暮らす人の日々雑記

葛西臨海公園に季節の鳥を探しお出かけ 2016.5.1

お天気に恵まれた今年のGW、5/1は葛西臨海公園
出かけてみることにしました。

バードウォッチングの本などによると、
葛西臨海公園は都内では良いスポットとのこと。
気になりつつも、水族館の併設に加え海辺が近いので
休日は人が多そうだなと倦厭していたのですが、
どうやらキビタキオオルリが立ち寄るスポットの様子。

さらのGWは人が多い&駐車場が混むとの予想も公式HPに
出ていたので、少しでも早めに出かけようということに。

ねぼすけさん二人の割には頑張って、八時半頃には
駐車場に到着。
すでにそれなりの車が駐車場に。さすが人気スポット。

お天気も良く、まずは近所のパン屋さんで買ってきた
パンで朝ご飯など。
観覧車横の小高い丘の上にあるベンチは、
下の広い芝生の広場が見渡せて気持ちの良い景色です。
まだ人は少なくて、かなり快適。

まずはバーベキュー広場の周辺から鳥を探して散策を開始。
早めに来ている人は、バードウォッチャーの方が多い様子。

今まで水族館に来て、その周辺を少し散策することはあっても、
その他の場所はそんなに印象になかったのですが、
実際、正面右手のエリアはかなり広くて樹々も多く、
バードウォッチングに向いているというのも道理。



かなり鳥の声は多く、コゲラさんなど発見。
結構人のいる近くに来てくれますが、相変わらず早い。

ぐるっと散策したので、鳥類園の方に移動。
上の池という淡水池の上をアジサシがふわふわと
飛んでいました。


ウォッチングセンターの建物。
二階から下の池が見えます。

ウォッチングセンターを経由して、下の池の方に移動。
所々にハイドが設置されていて、かなり規模の大きな
鳥類園の様子。


こちらは板塀タイプのハイド。

しばらく歩くと擬岩ハイドに到着。
下の池は汽水池なので、干潟の鳥たちが結構いました。
大きいのから小さいのまで沢山で撮影に熱中。
干潟にくちばしをつっこむ鳥たちは可愛いなぁ。







下の池の周辺にはいくつかハイドが設置されているので、
池の周りをぐるっと散策して撮影などしました。



しかし…想定よりものすごい広くて大きい敷地に、
鳥類園を一周する頃にはかなりくたびれてぐったり。
日差しもかなり強く、湿気はないので気持ちは良いものの、
体力を消耗してきました。

お昼も過ぎていたのでどこかで食べ物でも…と思ったら、
いつの間にか水族館周辺はものすごい人出になっていて、
レストランなどはなかなか入れなさそう。

という事で、クレープ屋さんでクリームクレープと
ツナピザクレープなど購入してもぐもぐすることに。
なかなか美味しくてナイス。

クレープ休憩してちょっと元気になったので、
その後はもう一度、朝に散策した樹々の多いエリアを
歩いてみることにしました。

しばらく歩いていたら、夫がちょっと気になるポイントがある
という事で、その辺りで止まって鳥を探してみることに。
なぜかあまり人がいないエリアだったので、
持参した持ち運び用の椅子を出して、じっくりと…。
と思っていたら、木陰の枝になにやら動く影。

もしやと思って双眼鏡をのぞくと、お腹の羽根の色が
濃い黄色とオレンジのグラデーション!!


ちらり!

これは噂のキビタキさんだー!!!

しかしながらブレブレの写真が数枚撮れただけで、
飛ばれてしまって、がっくり。

でも静かに待っていればまた来てくれるかもと
二人でじーっと待っていたところ、
その後、何回も近辺に来てくれました。





最後はかなり良い枝に留まってくれたので、
ばっちり写真を撮ることが出来ました。
富山のオオルリさんみたく、後ろ頭だけとかに
ならなくて一安心。

初めてのキビタキさんは、本当にとても美しい鳥でした。
背中の黒と、お腹の鮮やかなパッションカラーに
テンションが上がりました。

目的も達成して、さすがに七時間近く鳥を探していたら
くたびれたので、お茶休憩することに。


柳で鳴いていたカワラヒワさん。

江戸川リバーサイドホテル、こんなに来園者がいるのに
ティールームはめちゃ空き。
のんびりケーキとお茶を楽しめました。


アップルパイ。


こちらはシフォンケーキ。

皆さんが帰る時間に重ならないうちに…ということで、
四時前にはささっと退散しました。

やはり早め早めに行動を開始すると、ラッシュに
巻き込まれないのでお得ということもついでに学んだ、
楽しいバードウォッチングになりました。