さまよえる膵炎人

膵炎とそれなりに楽しく暮らす人の日々雑記

鳥日記 2017.7.16 日影沢~城山茶屋

一応目的はバードウォッチングだったのですが、
結果的には登山になりました。ぎょえー。

でも終始鳥を探していたので、バードウォッチングに
含めようかと思います。

噂でサンコウチョウが見かけられたとのことで、
前日の三番瀬に続き、本日も少し足を延ばして
八王子に。

朝早めに出たのですが、残念ながら中央道は事故渋滞で
予定より一時間以上遅くに目的地に到着。

日影沢キャンプ場に行く入口の道のわきが、
乗用車が10台くらい停められるようになっていて、
遅い到着ながらも無事に駐車出来ました。

駐車スペースから少し歩くとすぐにキャンプ場に。
入口の所に、綺麗なお手洗いがありました。
ありがたや。


この管理棟の右側にお手洗いがあります。

沢に沿っている山道を歩きながら鳥を探して進みます。
しかし葉陰が多く、声はするけど見つからない。
そして山道は容赦なく傾斜しているので、ふーふー
言いながら歩くことしばらく。

お天気が良かったのですが、山道は日陰になっていて
比較的歩きやすかったです。



途中に湧き水なども。

しばらく進むも、なかなか鳥がいない。
諦めて来た道を戻ろうかと言うと、夫はこのまま進んだ
先にある、城山茶屋まで行こうとのこと。

以前に夫が友人たちと陣馬山~高尾山を縦走した時に
途中で立ち寄った所らしく、それなら行ってみようかと
上に向かって歩き始めました。

しかし想定よりもかなりの傾斜で、なかなか前に進まない。
そもそもバードウォッチングだと思ってゆるゆる歩き始めて
いたので、途中からこれは登山だね…とモードを切り替えて
歩くこと一時間近く。


かろうじてホオジロさんが。

途中は日差しを遮るものがない道もあり、汗だくで
城山茶屋に到着しました。



ありゃ!想像していたより立派な茶屋がありました。
山小屋的な所では商品点数が限られているイメージですが、
こちらはかなり充実したラインナップ。

休憩がてらおにぎりなど食べつつ、
周りの皆さんが美味しそうに食べているかき氷。
味も豊富でびっくり。


めちゃ種類多いぞー!

せっかくなので食べてみることに。
沢山種類があるので迷いましたが、宇治金時にしました。
追加100円でミルクと書いてあったので、つけてもらおうと
したら、宇治金時には最初からついてるとのこと。
なんと。

そしてかき氷の大きさも二種類の大と小があり、
大はてんこもり過ぎて食べきれなさそうだったので、
小を注文。



なんと400円でした。安すぎないか。



シロップ、ミルク、あずきが別添え方式。
綺麗な容器に入ったシロップ、べた付かないし
大変に効率的。

注文カウンターの後ろの冷蔵庫に、シロップの容器が
理路整然と並んでいて美しかった。

この日の気温は30度超えだったので、
木陰で食べるかき氷は天才的な美味しさでした。
やっぱりかき氷は屋外で食べるのが美味しい!

このかき氷が食べられるのなら、ちょっと頑張って
登ってくるのも悪くないなー。


こんな感じで到着した人々が休憩出来る
椅子とテーブルのあるスペースがあります。


この建物がお手洗い。

ちなみに城山茶屋の脇にあるお手洗いは、
山のお手洗いなのに水洗で驚きました。綺麗です。
ありがたすぎる。


立派な登山道の案内板。

しかしそのような天国の後、下山の時には
きつすぎる傾斜のせいですっかりふくらはぎをやられ、
痛みに呻きつつようよう下山。

登山のつもりがなかったので、準備運動を怠ってしまった。
何とか下山出来て良かったです。

下山した後は、車で移動。
京王高尾山口の駅前にある極楽湯に。

お風呂はちょうど混み合う時間帯で、ゆっくりと
湯船につかるのが難しかったですが、
さっと汗を落として一息つけてありがたく。

ご飯どころも混みあっていましたが、なんとか席を
確保して、餃子とたこ焼きとノンアルコールビールなど。
これは幸せだー。

軽食を食べてゆっくりしたあとは、高尾山口の散策など。
ケーブルカーの登山口までいったら、リフトの文字が。

今までリフトに乗ったことがなかったので、
往復30分くらいとのことで乗ってみることに。

夫は以前に一度乗ったことがあるとのことで、
恐る恐る乗りました。
勝手に進むイスに腰かけるの難しい!

ちょっぴりスリリングながらも景色も良く、
とても楽しかった。

そんなこんなで、結局一日歩いての鳥果はホオジロのみと
なりましたが、登山的には楽しい一日となりました。