vs膵炎対策の食生活
私の場合、膵炎は気を抜くとすぐに
発症してくるので、普段から脂質の少ない
食事を心がけてはいます。
参考にしているヒラハタクリニックの
院長ブログによると、
膵臓に注意した生活を続けていると、
だんだん余力がたまってきます。
これをよく外来では「貯金」と申し上げています。貯金があれば、少しの無理は貯金を
取り崩すことでカバーできます。
しかし、「この程度の無理なら大丈夫な体になった!」
と早合点してその無理を続けていますと、
あっという間に貯金を使い果たして
元の症状がぶり返してきてしまいます。
普段は頑張って貯金をためて、
イベントの時にその貯金を少し取り崩す、
貯金の中でやりくりできるだけの無理にしておく、
そして貯金を使ったらまたしばらくは
貯金をためる生活を続ける、
ということが非常に大切です。くれぐれも、勘違いをして貯金を
使い果たすことがないようにしてください。
※以下のリンクから引用させて頂きました。
2018年の年末に発症したのは、
まさにこの「貯金」を使い果たしたことが
原因かと思われます…。
調子にのってた…。
納得&反省。
ずっと好きな物が食べられない、と
たまには好きな物が食べられるは
大違いなので、日々頑張っております。
普段の食生活、どんなことに気を付けて
いるのか、以下にまとめてみます。
- 腹八分目を心がける
- 早食いをしない
これ…両方とも破りがちなので、
最も気を付けたい項目です。
ずっと早食いだったので、なかなか治りません。
頑張り継続中。
- 一日の摂取脂肪量は40g~60gにする
この量に関しては文献によりまちまちで、
本当に正しいのかはちょっとはっきりせず。
しかしながら制限のし過ぎは、
脂溶性ビタミンの不足を招くとの意見もあり、
ほどほどに、摂りすぎずを目指しています。
また一回の食事で大量に摂らないように
気を付けています。
- 外食をなるべく減らし、自炊する
外食での脂質の量はかなり異常で、
一食分で一日分の脂質量を上回る料理も多いです。
注文する前に食品成分表で脂質量を確認。
成分表がない時はメニューの中の和食系を選ぶ。
選択肢がなさそうなお店にはなるべく
入らないようにしています。
また、以下の料理は、
脂質たっぷりなことが多いため、
基本的に注文しないようにしています。
◆揚げ物 (天ぷら・とんかつなど)
◆カレー、シチュー
◆ラーメン
◆うなぎ
◆パスタ (クリーム系、オイル系)
◆中華料理 (揚げる、たっぷりの油で炒める系)
◆ハンバーガー、フライドポテト
◆喫茶店系の洋食 (オムライス、ナポリタンなど)
◆焼肉
- 自炊の時は作り方、食材に気をつける
外食では非常に多くなってしまい、
自分ではコントロールできない脂質も、
自炊では結構簡単に調整できます。
上の項目で挙げた、外出先で頼まないメニューも、
自炊すれば大丈夫なものも多いです。
◆カレー、シチュー・・・市販のルーは使わない
◆ラーメン・・・脂質の少ない乾麺・スープを選ぶ
◆パスタ・・・生クリーム→低脂肪牛乳にすれば
クリーム系も脂質少なく美味しくできる
◆中華料理・・・なるべく油を使わないでも、テフロン加工の
フライパンや鍋を活用すれば色々作れます。
麻婆豆腐やチャーハンなど
◆喫茶店系の洋食・・・中華料理同様、オムライス・ナポリタンも
油なしで作れます
食材について、普段はなるべく脂質の少ない
食材を選ぶようにしています。
肉は鳥の胸肉を基本にして、皮は使わない。
豚・牛肉は脂身を食べない。
牛乳は低脂肪牛乳にする。
野菜を多めに摂るように心がける。
好きだけれどチーズはほどほどに。
パンにはマーガリンやバターを塗らない。
- アルコールは普段飲まない
普段、アルコールは飲まないようにして、
ノンアルコールビールを好んで飲んでいます。
日本酒好きなので、ほんの時々ですが
地酒を飲めるタイミングがあれば、
おちょこ1~2杯程度にして飲むようにしています。
意外と十分。
- 甘いものは…控えるの無理!!
調整したり、自作して楽しむ
大好きなケーキやパフェは生クリームが
たっぷりなので脂質が非常に多いため、
普段は基本、和菓子を楽しむようにして、
洋菓子は食べないようにしています。
しかし外出先などでどうしても食べたい洋菓子が
ある時は、無理せず食べる!!
ここに貯金を費やすことにしています。
なるべく夫とシェアするなどして、
摂取量は減らすようにし、
持ち帰れる物は、一度に沢山食べず、
小分けにして食べるようにしています。
そんな感じで脂質制限をしながら、
せっせと膵臓貯金をする日々です。
甘いものは自分で作ると、脂質を
かなり調整できるので、色々と挑戦中。
プリンを低脂肪牛乳で作ったり、
ゆであずきに白玉をのせたりして
普段のおやつにしたりしています。
次回は蒸しパンに挑戦したい。
脂質少なめのおやつ紹介なども、
ブログでしていけたらいいなと
思っています。