さまよえる膵炎人

膵炎とそれなりに楽しく暮らす人の日々雑記

鳥日記 2016.10.16 東京都立東京港野鳥公園

午前中晴れ、午後は曇りという予報だったので、
お昼から野鳥公園を訪れました。

駐車場に着くと結構車が多く、
どうやら行楽日和&園内のイベントがあって
かなり来園者が居る様子。

お弁当を持って行ったのですが、なかなかベンチが
空かず、先に少し観察小屋で鳥を探してから、
一時頃にベンチに座れてようやくお昼になりました。

おにぎりとおかずなどを持って行ったので、
楽しくランチ。
バードウォッチングがてらのピクニックを
良くするようになりましたが、外で食べるのは
なぜこんなに楽しいのか。

日当たりの良い芝生の上のベンチで、
のんびり食べられました。


秋らしいススキ。

そして園内の水田で作った稲穂が干して
ありました。


スズメさんたちが…!


食べ放題!うめー!

お昼の後は三号観察小屋に。
観察小屋はそんなに人がおらず、好きな席で
早速バードウォッチング開始です。

おお。早々に池の向こうの樹々に鳥影が。
ちらちらと動いているので、双眼鏡で見つつ撮影開始。
メジロエナガのようにちまちま動き回らない鳥で、
比較的撮影しやすいかも。
見たことのない鳥です。羽根先に特徴的な縞模様。
ヒタキ系の美人なお顔。
ヒタキなのは間違いないけれど、何ヒタキかなと
思っていたら、観察している他の人々から
「エゾビタキ」という囁きが漏れております。
ふむ。エゾビタキというのか…。




飛び立つ寸前。

以前に見かけたキビタキのメスのような
オリーブと灰色の中間のような背中の色、
羽根先の縞模様、胸のまだら模様などが特徴的。
そんなに近くはないものの、自由に飛び回っている姿を
捉えることが出来ました。

かなりキュートな顔です。

しかし観察小屋には蚊が…!!
かなり涼しくなったので油断していたら、
相当数の蚊が飛んでいたようで二人とも刺されて
しまいました。
どうやら蚊にもちょうど良い気温の様子…。

その後は東観察広場に移動して、
東淡水池で水鳥など観察。



ゴイサギの子供が飛んできて、
岸辺で一休みしている所を見られました。
茶色で可愛い顔をしてます。

そしてその頃からあちこちで蚊が飛び始め、
東側の観察小屋は蚊に占拠されておりました…。
とても長居できず。

おやつでも食べようと思っていましたが、
日が傾き始めたらとたんに蚊がさらに増えて、
とてもそれどころではなく、退散を余儀なくされました。
なんだか悔しい。ムヒを塗りながら帰宅しました。

でもエゾビタキとゴイサギの子供は
初めて撮影出来たので楽しい一日になりました。